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【鍛冶工のプロ】巧力工業

鍛冶工は、鉄骨の切断・加工・溶接・組み立てを行い、建築や構造物の骨組みを強固にする職人です。
鋼材の曲げや穴あけ、現場での仮組み・本締め作業など、細部まで精度が求められます。
耐震工事では、既存の建物に鋼材や補強プレートを追加し、溶接や高力ボルトで固定することで耐震性を向上させます。現場ごとに異なる構造に対応し、綿密な計算と高度な施工技術が必要です。
この仕事のやりがいは、自らの技術で建物を強化し、人々の安全を守ること。完成後の建物を見上げたときの達成感は格別です。細かい調整やチームワークが求められる難しさもありますが、その分、専門性を極める喜びがあります。

耐震補強

  • 鉄骨ブレース工事

    鉄骨ブレース工事は、耐震性能を高めたい建物に鉄骨ブレースという鉄骨を組み合わせた筋交いを梁(はり)と柱の間に設置する工事です。
    建物の外側に設置する方法と内側に設置する方法があります。耐力性能を高める工法として広く採用されています。
    水平・垂直どちらからの揺れにも強く、大地震から建物を守ります。

  • 柱鋼板巻工事

    柱鋼板巻工事は、文字通り既存の建物のコンクリートの柱に鋼板を巻き付けることで耐震性能を高めます。
    柱鋼板巻工事は鉄骨ブレース工事に比べて建物の外観に大きな影響を与えずに耐震性能が高められ、比較的に施工費、材料費も押さえられるため、採用されることが多い工事です。

免震補強

  • 免振装置工事

    鉄骨ブレースや柱鋼板巻が建物そのものの耐震性能を高める手法に対して、免震装置工事は地面から伝わる地震エネルギーの建物への伝わりを減らす装置を設置する工事です。
    アイソレーターを設置して、建物を地震の時にゆっくり移動させて揺れの力をそらす方法と、ダンパーを設置して、揺れを押さえる方法があります。

制震補強

  • 制震ダンパー工事

    制震ダンパー工事は、地震の被害を抑えるために壁や柱の接合部に設置する工事です。制震ダンパーを設置することにより、地震の揺れを吸収し地震の力を他の力に変えることができます。
    制震ダンパーには、ゴムダンパー、鋼材ダンパー、オイルダンパーがあります。

  • 長周期ダンパー工事

    長周期ダンパー工事は、数分間にわたってゆっくりとした大きな揺れが続く「長周期地震動」に対応するための工事です。
    高層ビルなどでは屋上や地下に錘(おもり)を設置し、長周期振動を錘が揺れることで大きな揺れを軽減させます。
    長周期ダンパー工事では各種長周期ダンパーを設置する工事をします。

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